完全食11社を徹底比較確認する

カップヌードルプロはまずい?完全食?食品研究歴9年が徹底比較レビュー

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ユウイチロウ

完全食から撤退した日清食品からカップヌードルプロが発売されました!

さすがに完全栄養食ではなかったですが、

  • 高タンパクで1食15g以上
  • 麺がツルッとして美味しい
  • スープは通常品と変わらない

ことが分かりました。

日清食品は2019年末に参入した完全栄養食のオールインパスタを終売。

しかし、完全栄養食に力を入れ続けています。

今回はそんな完全栄養食プロジェクトをリードしようとしている日清の健康ニーズ商品、カップヌードルプロをレビューしました。

ユウイチロウ

ちなみに、完全食のおすすめ11社は以下記事で比較しています!

ぜひ、カップヌードルを食べながらお読みください。

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カップヌードルプロとは?→高タンパク低糖質のカップヌードル

カップヌードルプロ
カップヌードルプロシーフード

カップヌードルプロとは、日清のカップヌードルの高タンパク版で2021年4月に発売されました。

一時は売れすぎて品薄になり、休売になりましたが2021年9月には安定してスーパーやコンビニに並んでいます。

フレーバーは、しょうゆとシーフードの2タイプ。

ユウイチロウ

カップヌードルプロは完全食ではなかったですね…

とはいえ、現行カップヌードルと比較して以下スペックを紹介します。

  • コンセプト
  • 価格
  • 原材料
  • 栄養成分

サクサク解説していきますね。

しょうゆ編

詳細スペックの比較は以下のとおり。

スクロールできます
現行プロ
コンセプト世界初のカップめん。
独特のつるみのあるめんに、おなじみのオリジナルスープ。具材は味付豚ミンチ、ミンチポーク、エビ、スクランブルエッグ、ネギ。
おいしさそのまま、高たんぱく&低糖質!
「カップヌードル」のおいしさはそのままに、たんぱく質15g&糖質50%オフ (カップヌードル比)! 新具材ハイプロテイン謎肉入りです。
価格¥193(税別)¥208(税別)
原材料油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、たん白加水分解物、香辛料)
かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、味付豚肉、ねぎ)
スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)
/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、サイリウム種皮粉末、チキンエキス、しょうゆ、ポークエキス、香辛料、ポーク調味料、チキン調味料、たん白加水分解物、卵粉
スープ(コラーゲンペプチド、豚脂、粉末しょうゆ、食塩、糖類、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)
かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、ねぎ、味付豚肉)
/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、環状オリゴ糖、pH調整剤、乳化剤、焼成Ca、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、チャ抽出物、ビタミンB2、シリコーン、くん液、ビタミンB1、酸味料
アレルギーえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉えび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン
栄養成分1食78gあたり
熱量:351kcal
たんぱく質:10.5g
脂質:14.6g
炭水化物:44.5g
食塩相当量:4.9g
ビタミンB1:0.19mg
ビタミンB2:0.32mg
カルシウム:105mg
1食74gあたり
熱量:274kcal
たんぱく質:15.2g
脂質:16.8g
炭水化物:35.4g
食塩相当量:4.8
ビタミンB1:0.22mg
ビタミンB2:0.40mg
カルシウム:105mg

細かい情報は一旦おいといて、カップヌードルの糖質50%オフはファン待望ではないでしょうか。

糖質を下げることで、カロリーも約20%はカットされています。

ユウイチロウ

高タンパクなのも魅力的です!

カップヌードル
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シーフード編

詳細スペックの比較は以下のとおり。

スクロールできます
現行プロ
コンセプトシーフードのうまみとコクがある白濁スープ
独特のつるみのあるめんに、ポークと魚介のコクのあるスープ。具材は、ほぼイカ、イカ、カニ風味カマボコ、スクランブルエッグ、キャベツ、ネギ。
おいしさそのまま、高たんぱく&低糖質!
「シーフードヌードル」のおいしさはそのままに、たんぱく質15g&糖質50%オフ (カップヌードル シーフードヌードル比)!
価格¥193(税別)¥206(税別)
原材料油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)
スープ(ポーク調味料、チキン調味料、糖類、香辛料、粉末しょうゆ、乳等を主要原料とする食品、にんじん調味料、たん白加水分解物、あさり調味料、野菜調味油、食塩、紅しょうが、魚醤、ポーク調味油)
かやく(魚肉練り製品、キャベツ、味付卵、いか、ねぎ)
/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、香辛料抽出物、かんすい、増粘多糖類、カロテン色素、ベニコウジ色素、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、塩化Ca、乳化剤、クチナシ色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、サイリウム種皮粉末、しょうゆ、たん白加水分解物、香辛料、チキン調味料、卵粉
スープ(コラーゲンペプチド、ポーク調味料、チキン調味料、豚脂、糖類、香辛料、乳化油脂、粉末しょうゆ、にんじん調味料、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、あさり調味料、野菜調味油、紅しょうが、ポーク調味油)
かやく(キャベツ、魚肉練り製品、味付卵、いか、ねぎ)
/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、香料、かんすい、炭酸Ca、香辛料抽出物、環状オリゴ糖、乳化剤、pH調整剤、焼成Ca、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カラメル色素、炭酸Mg、チャ抽出物、シリコーン、ビタミンB2、酸味料、ビタミンB1
アレルギーかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン
栄養成分1食75gあたり
熱量:340kcal
たんぱく質:8.9g
脂質:13.6g
炭水化物:45.5g
食塩相当量:4.7g
ビタミンB1:1.01mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:96mg
1食78gあたり
熱量:298kcal
たんぱく質:15.2g
脂質:18.1g
炭水化物:38.4g
食塩相当量:4.5g
ビタミンB1:0.58mg
ビタミンB2:0.40mg
カルシウム:107mg

シーフードも定番で美味しいのですが、プロになると共通して、

  • 植物たんぱく
  • サイリウム種皮末
  • 卵粉
  • コラーゲンペプチド
  • アルギン酸エステル

などの原材料が増えています。

いずれも麺にたんぱく質や食物繊維を練り込んだり、スープにコラーゲンを入れることで低糖質でも濃厚感を演出しています。

カップヌードルプロの口コミ評判

口コミ

というわけで、カップヌードルプロの世間の評判を徹底リサーチしました。

良い悪い関係なくサクサクいきますね。

悪い口コミ3選

悪い口コミは以下のとおり。

  • 個人的にはまずい
  • 少し臭みあり
  • 物足りない

といった感じ。

やはりダイエットなど健康制限で困っていないひとはわざわざ買わないということでしょうか。

ユウイチロウ

確かに、日清は2010年代も健康ヌードルを発売しましたが、終売しているんですよね。

トクホのカップ麺だったのですが、2013年は全然売れていませんでした。

良い口コミ3選

良い口コミをまとめると以下のとおり。

  • 食欲がバグっても満たされる
  • 普通のやつと同じ味
  • ラーメン食べたいけど食べられない時に◎

といったツイートを確認できました。

悪い口コミではまずいツイートもありましたが、

健康に気を使っているひとには美味しく感じるようになっています。

ユウイチロウ

美味しいと感じる味の濃さは日頃の食生活によって変わるからです!

美味しい、まずいは主観なので意見は割れますが中身が気になるところ。

カップヌードルプロを定番と徹底比較レビュー

カップヌードルプロを徹底比較

というわけで、僕も徹底的に比較してみました。

しょうゆとシーフードの両方で定番カップヌードルと比較しています。

しょうゆ編

カップヌードルプロ
左がプロ、右が定番

開けた時の見た目はあまり変わりません。

カップヌードルプロにお湯を入れたところ
左がプロ、右が定番

お湯を入れて3分後、ぱっとみは変わらず。

やや通常の方が卵が多そうですが、原材料表示順は変化なしでした。

カップヌードルプロ
カップヌードルプロ
カップヌードル
定番

しかし、麺の見た目はプロの方が濃い目で黄色みが強いのが特徴です。

ユウイチロウ

大豆たんぱくが多いのとサイリウム粉末の影響ですね。

食感はプロの方がつるっとしていて麺の味は最も差を感じます。

謎肉
左がプロ、右が通常

謎肉も心なしかプロの方が見た目が濃く、味も濃い。

ユウイチロウ

スープはややあっさりめに感じますが、麺ほどの差はなしです!

確かにこの程度の差で、高タンパクで糖質50%オフなら食べたいなと。

完全食とまではならないですが、卵や野菜とセットすれば栄養バランスがより整いますよ。

カップヌードルプロボックス
カップヌードルプロ
カップヌードルプロ
ユウイチロウ

ボックスで買うとコンビニより¥20〜30安く、ラーメン食べたいときは助かります!笑

カップヌードル
¥2,913 (2024/03/19 12:44時点 | Amazon調べ)

シーフード編

カップヌードルプロシーフード
左がプロ、右が定番

こちらも開けたときの見た目はあまり変わりません。

カップヌードルシーフードプロ
左がプロ、右が定番

お湯を入れて3分後、ややプロの方が濃い目です。

カップヌードルシーフードプロ
カップヌードルプロ
カップヌードルシーフード通常
定番

こちらもなんとなくプロの方が黄色みが強そうですが、しょうゆよりは差が小さそうです。

食感もしょうゆと同様に麺のつるっと感が強く、スープはほぼ差がないようでした。

シーフードは安定の美味しさでスープのクオリティが高いですね。

ユウイチロウ

ご飯をいれて食べたい!

まとめ:カップヌードルプロは完全食ではない。しかし、高タンパク低糖質でも満足できる味

今回は日清のカップヌードルプロをレビューしました。

共通して、麺はツルッとしていて、通常品よりも少し違いがありますがスープなどはほぼ差がないことが分かりました。

完全栄養食ではなかったですが、日清食品は完全栄養食を諦めていません。

多分ですが、完全栄養のカップ麺を作り出すのも時間の問題かと考えています。

完全食は現在、大手メーカーの参入は森永製菓だけですが、満足度No.1でした!

というわけで、日清食品が参入するまではカップヌードルプロを楽しんでいきましょう!

今回は以上となります!

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