
ベースフードって賞味期限どれくらい?
Amazonで買おうと思うけど、短いとこわいな…。
こんな疑問や不安を抱えていませんか?
ネットで話題のベースフード、栄養がカンタンにとれるのはもちろん、
個包装で持ち運びしやすくて便利ですよね。
しかし、食品である以上、賞味期限が短いと困りますよね。

ベースフードの賞味期限は公式で購入すると平均で約40日です。
とはいえ、Amazonや楽天で購入する場合は14日〜21日程度であることも報告されています。
ベースフードは公式なら20%オフなので、Amazonや楽天より超お得です。
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さらに、食品メーカーで賞味期限を設定したことがある僕が、ベースフードの賞味期限を伸ばせる方法を徹底解説します。
それでは、ぜひ最後までお読みください。
ベースフードの賞味期限は平均40日

ベースフードの賞味期間

僕は半年以上ベースフード継続ユーザーですが、
直近で、納品されたベースフードに賞味期限は次のとおりでした。
注文日 | 賞味期限 | 期間 |
---|---|---|
2021/1/22 | 2021/3/7 | 44日 |
2021/1/29 | 2021/3/12 | 42日 |
2021/2/27 | 2021/4/8 | 40日 |
2021/3/26 | 2021/5/1 | 36日 |
2021/5/19 | 2021/6/27 | 39日 |
2021/6/10 | 2021/7/22 | 42日 |
結果、賞味期間は平均でおおよそ40日間です。
公式情報:BASEBREADの賞味期限はどれくらいですか?→お届けから約1ヶ月
公式情報:BASEPASTAの賞味期限はどれくらいですか?→お届けから約1ヶ月
公式サイトにもQ&A式で記載されていますが、約1ヶ月ですので、僕の実感通りでした。
実際は、注文日から考えると約10日も長いので嬉しいですよね。
基本的にパンや生パスタには水分があり、微生物の栄養も多いのでカビが生えやすいですが、
- pHを下げる(酸性にする)
- アルコールを入れる
- 水分を下げる
などの対策で微生物の増殖を抑えています。
ベースフードの添加物表示を確認すると、「酒精※アルコールのこと」、「pH調整剤」などの表示があり、
アルコールや酸性に下げる有機酸などを使って微生物が増えないようにしていることが分かりますね。
ベースフードの製品スペックや口コミが知りたい人は以下の記事を参考にどうぞ。
参考:【本当の評判】ベースフード7品の口コミアンケートで分かった人気No.1を徹底解説
賞味期限と賞味期間の違い
ここで、賞味期限と賞味期間の違いをはっきりさせます。
- 賞味期限:美味しく食べられる最終の年月日または年月で、例えば2021年12月など。
- 賞味期間:製造日から美味しく食べられる期間のことで、例えば12ヶ月など。
意外とあやふやになっている人も多いし、食品業界でもごっちゃになっている人が多いの定義を確認しておきました。
なお、賞味期限と消費期限はもよく誤解される用語です。
- 消費期限:袋や容器を開けずに、書かれた保存方法で安全に食べられる期限。いわゆる、お弁当やケーキ、サンドイッチなど傷みやすく、期限が切れるとカビが生えたりする食品に表示されます。
- 賞味期限:袋や容器を開けずに、書かれた保存方法で美味しく食べられる期限のこと。いわゆる、しょうゆやマヨネーズなどの調味料、缶ジュースやレトルトカレーなど加圧殺菌された食品に表示されます。
いずれも僕みたいな食品開発者が、味覚の変化や菌が増えないかなどを実際に保存テストをして賞味期間を設定しています。

賞味期間はメーカー側で決めることができます。
味だけでなく、未開封状態で腐ることがない期間を実験して確認してますよ。
ベースフードの冷蔵保存はNG

ベースフードは常温保存が基本
ベースフードのオススメの保存温度は15〜20℃ですが、中々難しいので気を使わずに25℃程度の常温、室温で問題なしです。
しかし、ベースフードの冷蔵保存はNGです。
理由は冷蔵すると中途半端に味が劣化するからです。でん粉を多く含むパンや米などは水分を含んだ状態で冷蔵すると、ベータ化といって固くて消化しにくくなります。別名で老化といい、老化でん粉ともいいます。
引用元:https://sgs.liranet.jp/sgs-blog/5808
例えば、炊飯後のご飯は一晩ぐらいの冷蔵はいいですが、長期保存する場合は冷凍しませんか?
そんなイメージです。
なので、ベースフードも基本は常温保存で、長期保存する場合は冷凍が最後まで美味しく食べることができます。

冷凍保存すれば賞味期限は2倍以上?
真夏の室温は30℃を超えたりでかなり暑いですよね。そんなときは冷凍がオススメです。
というわけで、ベースフード社も冷凍を推奨しています。
食べきれないときは安心して冷凍保存してくださいね。
僕も実際にベースフードのパンを冷凍してから、レンジでそのまま解凍しましたが問題なく美味しく食べることができました。
ベースフードのパンはハードルが低く始めやすいので、気になる方は以下記事を参考にどうぞ。
参考:【経験談】ベースフードのパンはまずい?【食品メーカー9年の僕が徹底解説】
【実験】ベースブレッド冷凍保存品の美味しさと解凍方法を解説
というわけで、実際に賞味期限切れまでベースブレッドを冷凍保存し、常温保存の賞味期限内品と比較しました。
1.常温vs冷凍で比較!

今回は味がついていないプレーンタイプで実験しました。

左が常温保存品で、賞味期限21.05.01です。
右は冷凍保存品で賞味期限21.04.08です。※約20日期限切れのものをサンプルにしました。

右は冷凍したので、霜が上についていますね。
2.どちらもレンジでチン
常温品はレンジで推奨通り500W、20秒、冷凍品は500Wで40秒です。
冷凍品は公式の場合、500W、1分〜と書いてますが、僕は40秒の方がオススメ。
パンはレンジの時間によって、食感が大きく変わるからです。
レンジ時間が長いとパンの粘り気や固さが強くなり食べにくくなります。

実際にレンジアップ後の写真が上の通りで、左が常温、右が冷凍です。
左はレンジで500W、20秒、右は500Wで40秒にしました。
冷凍の方がパンのふくらみがやや弱いですが、味や食感は問題なしでした。
2回実食して再現性も確認済みです。

ベースフードの添加物とは

ベースフードの添加物には合成保存料や合成着色料などは使用されていません。
理由は酒精(アルコールのこと)を使った微生物制御ができているからです。
パンは水分を含むため、開放して菌が付着すると増えやすいですが、
酒精を入れることで菌が増えにくくなります。
最近はアルコール殺菌することも増えましたが、アルコールは揮発しやすいですよね。
ベースフードの場合はレンジで温めて食べることを推奨しているので、味に与える影響は小さいでしょう。
その他、完全栄養食※なのでビタミンやカリウムなど、あとは食感を保持するための加工でん粉や増粘多糖類などが使用されています。
※1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

日本では「添加物」というとネガティブイメージがありますが、厚生労働省が認可したものしか使用できません。
認可されるには、実績や治験が必要なので、変に警戒する必要はないですよ。
添加物に詳しく知りたい方は以下の本を読むと正しく理解できます。

というわけで、ベースフードは長期保存できる食品なので、ストックしておくといざという時に手軽に栄養がとれます。
初回は20%オフで購入できるので、ぜひお試ししてみてください。
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いつでも解約できます。
なお、超お得に注文する方法は以下記事を参考にどうぞ。
注文方法を画像付きで解説しています。
>>【裏技】ベースフードのクーポンを手に入れる方法と賢い買い方を画像15枚で解説
というわけで、今回は以上となります。